ドコモから2018-2019年冬春モデルとして発表された、サムスンのGalaxy Feel2 SC-02Lは、昨年に引き続きdocomo with対象機種として11月9日に発売されました!
価格もほぼ前機種と変わらない、総額42,120円とされていて、非常に高い人気を集めています。
ディスプレイが大きく、さらに使いやすくなったGalaxy Feel2に要注目です!
もくじ
Galaxy Feel2 SC-02Lの価格と発売日
ドコモの2018-2019年冬春モデル・Galaxy Feel2 SC-02Lは、11月9日に発売されました!
当初、10月下旬という予定になっていましたが、やや遅れた感じですね。
冬春モデルのdocomo with対応機種としては、AQUOS sense2がやや発売が遅かったこともあり、一歩早めに買い替えたい人にも人気となりました。
今からなら、夏モデル以前のdocomo with機種に最新のAQUOS sense2、そしてそこにGalaxy Feel2を加えたラインナップから選びたいところです。
Galaxy Feel2 のイメージとしては、前機種Galaxy Feelのイメージをそのまま引き継いでいるので、電池持ちに優れたスペック高めのdocomo with対応スマートフォンと考えるといいでしょう。
価格は総額42,120円で、docomo with機種のため端末購入補助が適用されず、そのままの料金を一括または割賦での購入、ということになります。
仮に割賦24回の場合は、月々1,755円×24回となります。▼▼公式サイトを確認!
docomo withで毎月1,500円(税込1,620円)が割引されるとはいっても、端末代金がかかってくる2年の間はプラスにはなりません。2年以上同機種をひたすら使い続ければ、長く使えば使うほどお得になっていきます。
「docomo with(ドコモウィズ)を完璧にわかりやすく解説します!」
特徴に乏しいけれど安定しているGalaxy Feel2
Galaxy Feel2 は、docomo with機種の中では比較的全体のスペックが高いのが特徴です。そのため、価格はやや高いものの長く使えばより有利になっていきます。
前機種と比較して、ディスプレイサイズが4.7インチから5.6インチへ、RAMは3GBから4GBにアップしましたし、アウトカメラのF値が1.9から1.7へ、インカメラの画素数が500万画素から1,600万画素へと大幅アップです!
また、指紋認証だけでなく、顔認証にも対応しました!
強力な突出した特徴はないものの、基本スペックがかなり向上していて、安心して利用できるスマートフォンと言えます。
電池の持ちについては、前機種があまりにもよすぎた(約170時間)ため、今回は電池持ち時間約140時間でかなり性能が落ちたように見えてしまいますが、実際のところそれでも冬春モデルでトップクラスの電池持ちの良さです。
docomo withで毎月の料金割引の恩恵を受けつつ、できる限り安定した高いスペックのスマートフォンを使いたいという方にはお勧めの一台です!
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Galaxy Feel2のスペック詳細と比較
冬春モデルのAQUOS sense2と簡単なスペック比較をしてみます。
Galaxy Feel2 | AQUOS sense2 | |
サイズ | 約149×約70×約8.4mm | 約148×71×8.4mm |
重量 | 約168g | 約155g |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 2,700mAh |
電池持ち時間 | 約140時間 | 約125時間 |
RAM/ROM | 4GB/32GB | 3GB/32GB |
ディスプレイ | 約5.6インチ 有機EL 720×1480(HD+) |
約5.5インチ IGZO 2,160×1,080(FHD+) |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X | IPX5/IPX8・IP6X |
CPU | Exynos7885 2.2GHz+1.6GHz オクタコア |
SDM450 1.8GHz オクタコア |
カメラ | メイン:約1,600万画素 サブ:約1,600万画素 |
メイン:約1,200万画素 サブ:約800万画素 |
テレビ | ワンセグ | 非対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
価格 | 42,120円 | 31,752円 |
発売日 | 11月9日 | 12月14日 |
Galaxy Feel2とAQUOS sense2のサイズ感は非常に近いです。デザインはお好みです。
目に見えてGalaxy Feel2の方がスペックが高いとわかるのは、RAMとカメラの画素数くらいのもので、細かい部分は少しわかりにくいですね。あとはワンセグがあるかないかの差です。Galaxy Feel2のワンセグは、アンテナ機能付きアダプタを充電端子に取り付ける必要があるので、持ち運びの手間があり、極端な話考え方によってはあってもなくてもそう変わりません。
ディスプレイに関しては、Galaxy Feel2は有機EL、AQUOS sense2はIGZOディスプレイですが、AQUOS sense2はとにかく明るさに優れていて、非常に画面が見やすいです。ここも、AQUOS sense2の大きなお勧めポイントですね。
ただ、電池の持ちについては、やはりGalaxy Feel2が長いです。現在発売中の機種の中では、トップクラスの電池の持ちの良さです。
価格差は1万円ほどあり、Galaxy Feel2の方が高めなので、ここは考え方次第です。何を重視するか、ですね。
私だったら、そんなにこだわりがなければ、AQUOS sense2をお勧めしますし、細かい点でこだわりたい点があれば。Galaxy Feel2をお勧めすると思いますが、どちらも今回は非常にいい機種なので、その差はわずかです。
目に見えにくいスペックよりも、目に見えるデザイン、そして明確な数字として表れる価格が、何よりも購入者側には影響を及ぼすでしょうから、そう考えると、Galaxy Feel2よりはAQUOS sense2の方がやはり売れるかもしれません。
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ホームキーがなくなって指紋センサーが背面に
Galaxy Feel2は、ホームキーを兼ねた指紋センサーがディスプレイ下部から取り外されてしまいました。
その結果、全面がディスプレイになったことで、非常に画面が見やすく大きくなりました。
指紋センサーはどこに行ったのかというと、Galaxy S9やGalaxy Note9と同じ背面に移動しています。
最近の機種はほとんどが背面に指紋センサーがありますので、この変更は仕方がないところです。使っているうちにすぐに違和感はなくなります!
むしろ、大画面で写真も映えますし、インターネットなども使いやすくなったので、メリットの方が大きいと思います。
逆に、どうしてもホームキーが欲しい、という方は、AQUOS sense2がまだディスプレイ下のホームキーを残しています。
Galaxy Feel2は売れる!?
手数料が無料で頭金もかからず待ち時間もないドコモオンラインショップでの機種購入は、非常にお得であるにも関わらず、まだまだ全体の中での利用比率は数%程度のもので、以前としてドコモショップ等での購入が多いのが現状です。(「ドコモオンラインショップは完全手数料無料でお店に行かなくていいから超便利で超お得」)
そのため、Galaxy Feel2が売れるか、売れないか、その命運を握るのは、ショップで販売を行う方々にそのスマホが好かれるかどうか、店員さんたちが「この機種は売りやすい」と思って勧めてくれるかどうかにかかっています!
そういう意味で、Galaxy Feel2はAQUOS sense2との差別化がそこまで明確にしにくいため、1万円の価格差であればAQUOS sense2を勧めよう、という流れになってしまう可能性が高いかもしれません。
ただdocomo with機種は長く使った方がお得、という事実は間違いないので、スペックが少しでも高いGalaxy Feel2を選んだ方が長期的に見たらオトクともいえる部分もあります。
後は選ぶのは購入するお客様次第、というところです。