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ドコモのベーシックパックで大失敗!! 一度変えたら戻れないから詳細内容を要チェック!!

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ドコモのベーシックパックってご存知ですか!?

ベーシックパックは、ベーシックシェアパックとともに2018年にスタートしたまだ新しい料金プランです。

なので、ご存知ない方もまだまだ多いと思います!

 

新しいプランってことは、もちろんお得なんだよね? 早速変更しようかな。

 

まりちゃん、少しだけお待ちください!! データSパックやデータMパックからベーシックパックに変更したら、もう元に戻すことができないんです! まずはしっかり内容を確認しましょう! 

 

実際に考えなしに変更して、失敗してしまった・・・なんてことになるのだけは避けたいところ。

まずはベーシックパックを正しく理解して、本当に変えるべきなのか、変えて失敗にはならないか、詳細を徹底的にご案内します!!

 

ベーシックパックは2019年5月30日をもって新規受付を終了します。

以後、6月1日より新プラン・ギガホ/ギガライトがスタートします。▼▼

ドコモのギガホをわかりやすく超解説

ドコモのギガライトをどこよりも楽しく解説します!

ドコモのベーシックパックってどういう?

最近、段階制のパケットプランがまたまた流行り出してます!

懐かしいですね、始まりはどこからだったかよく覚えてないんですけど、auのダブル定額とか、その辺りだったかも。

ドコモでは、パケ・ホーダイ ダブルなんてのがありましたよね。

最低料金が372円、後は使った分だけ料金が上がって、上限が4200円でストップ!という感じで、当時はまだガラケー主流でした。

 

最近では、au ピタットプラン、ソフトバンク・おてがるプラン、ミニモンスターなど、低料金プランは現時点で各社、段階制プランに移行しました。それらのプランに近いドコモのパケット段階制プランが、ベーシックパック、ってことです!

ベーシックパックは、「使った分だけ段階的に料金が上がる」という意味ではパケ・ホーダイ ダブルにやや似てるんですが、全部で4つの段階が用意されているという点が新しい部分です。

 

ベーシックパックの4段階料金の詳細

 

ベーシックパックの料金は、下限が2900円、上限が7000円です。下からステップ1、ステップ2、ステップ3、ステップ4と4段階で使った分だけ容量と料金が上がっていきます。

データ容量については、1GBまでがステップ1、3GBまでがステップ2、5GBまでがステップ3、20GBまでがステップ4。イメージとしては、今までのデータSパックからデータLパックまでのプランに1GBプランが加わり、さらにそれらがすべてつながったプラン、という感じかもしれないです。

 

ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4
容量 1GBまで 3GBまで 5GBまで 20GB以上
料金 2900円 4000円 5000円 7000円

 

この料金体系がまずはすべての基本です!

そしてここから、さらにずっとドコモ割プラスによる割引またはdポイント進呈が適用されるんです!

 

【ずっとドコモ割プラスによる割引額】

1st 2nd 3rd 4th プラチナ
ベーシックパック
(~20GB)
100円 200円 600円 800円
ベーシックパック
(~5GB)
100円 200円 600円 800円
ベーシックパック
(~3GB)
600円
ベーシックパック
(~1GB)
200円

 

【ずっとドコモ割プラスによるdポイント進呈額】

1st 2nd 3rd 4th プラチナ
ベーシックパック
(~20GB)
120pt 240pt 720pt 960pt
ベーシックパック
(~5GB)
120pt 240pt 720pt 960pt
ベーシックパック
(~3GB)
720pt
ベーシックパック
(~1GB)
240pt

 

dポイント(期間・用途限定)進呈の方が、料金割引よりも1.2倍お得なのでお勧めです!

 

さらにさらに、ドコモ光の利用があれば、ドコモ光パックとして、ドコモ光セット割も適用されてますますお得になっちゃいます!

 

ベーシックパック ドコモ光セット割
ステップ4(~20GB)
7,000円
800円
ステップ3(~5GB)
5,000円
800円
ステップ2(~3GB)
4,000円
200円
ステップ1(~1GB)
2,900円
100円

 

ドコモ光セット割については、ずっとドコモ割プラスとは違って、ステージとは関係なくベーシックパックのステップに対して割引がかかります。

 

以上みてきた通り、最大限にベーシックパックがお得になるパターンとしては、プラチナステージでドコモ光を利用している状態ということになります。

割引額が最大に大きくなるのは、ステップ4の場合です!

 

ベーシックパック登場でデータS/Mパック等の申し込みが終了しました

ベーシックパックの提供開始にあわせて、それまで主要プランだった「データSパック」、「データMパック」の新規申し込み受付が終了しました

ここは重要です! しっかり抑えておきましょう!

それまで両プランを利用していた人は、そのまま継続して利用を続けることはできますが、新しく申込する際は、ベーシックパックを申込するしかなくなったんですね。

そして、ここが今回最大のポイントと言ってもいいです。

 

データSパック・データMパックからベーシックパックに変更したら、もう元には戻れません!!  

 

このプラン変更は、一方通行です。ベーシックパックからデータS/Mパック、という流れは存在しません。

だからこそ、変更は慎重に実施しないと、使い方によっては「大失敗だった!!」という展開ににつながる恐れがあります!!

 

ベーシックパックに変更して失敗だった

ベーシックパックの料金下限は2900円なので、今までのデータSパックよりもさらに600円安いです。しかもシンプルプランの同時申し込みも可能なため、spモードを含めて合計月額4,180円という今まで以上に安いプランが実現可能です。

今までの下限値はカケホーダイライト+spモードにデータSパックを利用した場合の5,500円だったことを考えると、1,320円も安くなっています。

ここだけ見ると、一見今まで以上にお得になったように見えます。

 

ただ、よく見てください! 新旧の最低料金同士を比較してみます。

 

旧プラン 新プラン
最低料金 5,500円 4,180円
データ容量 3GB 1GBまで
通話 5分以内カケホーダイ 従量制

 

確かに、間違いなく安くはなってます。安くはなっているんですけど、データ容量は減ってます! しかも、シンプルプランを選んだ分だけ、通話もかけた分だけ通話量がかかる形になってしまっています。

仮に、データ容量を同じ3GBまで、通話も同じくカケホーダイライトで5分以内通話無料にしてみると・・・。

 

旧プラン 新プラン
料金 5,500円 6,000円
データ容量 3GB 3GBまで
通話 5分以内カケホーダイ 5分以内カケホーダイ

 

500円、高くなってる・・・?

 

つまりどういうことかというと、今までデータSパック+カケホーダイライトで利用していた人が、今まで通りの利用を実施した場合、かえって高くなってしまうんです!!

最低料金が安くなった、というのは間違いないんですが、その料金を実現するためには、今まで以上に通話を減らし、かつデータ容量を抑えなければならない、というわけなんです! 結構シビアです!

 

もしそれが実現できなかった場合、安くなると思ってベーシックパックに変えてみた結果・・・

 

今までより高くなった! どういうことなんだ!

 

というお叱りの声につながってしまいます・・・。しかも、かといって、もう元には戻せない、というおまけつき。

 

それだけではありません。

ベーシックパックは最初にご案内したとおり4段階制のプランです。

なので、利用は3GBまで、と決めていたとしても、そこで自動的にストップすることはありません

 

ということは、もしうっかり利用しすぎてしまったら・・・?

 

自動的に止まることはないのですから、次のステップに入ります。ステップ3、ステップ4と上がっていき、ベーシックパックの上限金額7000円まで自動的に到達するリスクがあります。カケホーダイライトと合わせると月額9,000円となります。シンプルプランでも8,280円です。

だからベーシックパックには、本当に注意が必要なんです!

 

ベーシックパックはシンプルプランやdocomo  withと併用可能!

と、ここまでベーシックパックの要注意事項を先にご案内してきました。

それだけ、注意する意識をまずは持ってもらいたいって思いがあったからなんですけど、とはいえベーシックパックはドコモの主要パケットパックになってしまいましたので、今後どうしても使っていく必要は出てくると思います。

そこで、ベーシックパックの活用のコツをここからお伝えしていきます。

 

シンプルプランとベーシックパックは併用可能

シンプルプランについては上で解説したとおり、ベーシックパックとセットで利用することができます。

今までデータSパック・データMパックとシンプルプランを併用できなかったことを考えると、これは非常に大きなメリットです。

カケホーダイライトとデータSパックでちょうどよかった人はベーシックパックにすると逆に高くなるリスクがある、と上で説明しましたけど、カケホーダイライトとデータSパックですら、「通話時間もデータ容量も多すぎた」という人にとっては、シンプルプランを選ぶことで今まで以上に最低料金をグッと下げることができるため、大きなメリットが期待できるんですね!

そう考えると、利用方法によっては、ベーシックパック、決して悪いところばかりではないんですね。

 

docomo withとベーシックパックは併用可能

ベーシックパックは、シンプルプランだけでなく、docomo withとも併用可能です!

これで、ベーシックパックとシンプルプランを利用した場合の4,180円という最低料金をさらに、1,500円安くすることができるので、金額としては月額2,680円が実現できます。かなり安いですね!

今までのドコモで、単独回線で2,680円という金額はとても考えられなかった金額なので、これを実現できたら本当に格安SIMにする必要はなくなってくるかもしれません。

docomo withの詳細については、合わせて「docomo with(ドコモウィズ)を完璧にわかりやすく解説しますよ!」を参考にどうぞ!

 

ベーシックパックは完璧じゃないけれど、今後付き合っていかないといけないプラン

なんとなく、ベーシックパックのことが分かっていただけたかなーと思います。

ベーシックパックは、使い方次第ではとてもお得になるケースも確かに存在するものの、多くのお客様全員がお得になるかというと微妙なプランと言え、

「今すぐにデータSパックやデータMパックから変えた方がいい?」

と言われたら、

 

そう急ぐ必要はないです!!

 

と答えます。

今の流れでは、データSパック、データMパックを利用している方々も、将来的にはベーシックパックを利用する必要は出てくるかもしれません。なので、内容だけは理解しておいて、後は今後の展開を様子見しながら、タイミングを見計らいましょう!

確実にお得だ!!と思えないと、変更する気になりませんしね!







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