もう一家に一台、いや、おひとりに一台、もうほとんどの皆さんがご利用されてますよ!
携帯ショップに行くと必ずと言っていいほど勧められるのが、タブレット、またはiPad。
なんて方も意外に多いのでは!?
それくらい、お店では積極的にタブレットやiPadを勧められます。
で、そのタブレットやiPadを持つためのドコモの料金プランが、「2台目プラス」です。
家族でシェアパックを利用している場合には、そちらが優先されるので、2台目プラスは個人、単独でドコモ契約を持っている場合に使う形になります。
つまりメイン回線が1回線目、タブレットが2回線目、という形での、『2台目』プラスってわけですね。
では具体的に2台目プラスってどうなのよ!? というところを、ばっちりお客様にご案内していきます!
もくじ
家族がいればシェアパック、単独の場合の2台目プラス
2台目プラスは、シェアパックを利用していなくても、タブレットを子回線にして、シェアパックの子回線と同じ条件で持つことができるプランです。
最大の特徴は、パケットパックを1台目のスマホと容量共有できることで、パケット料金をシェアオプションの月額500円で抑えることができる、という点にあります。
そのため、データプラン(1,700円)+spモード(300円)+シェアオプション(500円)という形で、合計2,500円でタブレットやiPadが利用可能となるんです!
単独回線でタブレットやiPadを持ちたいと考えるのであれば、2台目プラスを万が一利用しなかった場合、かなりもったいないということがわかりますよね。
2台目プラスの特徴
親回線と容量をシェアして安くなる!
タブレット1台追加で利用するのに、何故そんなに料金が安くなるんだろう?って不思議に感じませんか?
その大きな理由としては、親回線のデータ容量をタブレットが共有することで、料金が抑えられているという特徴があります。
つまり、親回線が契約している容量がウルトラデータLパックで20GBだったとしたら、子回線であるタブレットもその20GBを利用する形となります。
例えば親回線が12GB程度を毎月使うのなら、タブレットで残りの8GBを使える、というイメージです。
ただこの特徴は、料金が安くなるという意味ではメリットですけど、一方でデメリットも抱えています。
容量をどちらかで使いすぎるともう片方に影響が出る
新しくタブレットを追加で購入して、うれしさのあまり容量を対象消費してしまうと、親回線のスマホ側で利用できる容量が圧迫されてしまうんですね。
逆のパターンで、スマホで容量を普通に今まで通り消化すると、タブレットで使える余裕がまったくなくなる、ということもあり得ます。
なので、今までスマホ1台で容量を月1GB使っているなら2GB程度、5GB使っていたなら10GB程度、できれば倍とまでは言わないまでも、ある程度容量が増えることは想定しておいたがいいですね。
または、徹底してWi-Fiで利用するか、ですね。これは後半で説明しますね。
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ベーシックパックでは特に注意
もし親回線でベーシックパックを利用している場合は特に注意してくださいね!
ベーシックパックについてよくわからない、という方はまずこちら!▼▼
「ベーシックパックで大失敗! 詳細内容を要チェック」
ベーシックパック利用の場合、親回線と子回線、両方で利用した容量分で、ステップ1~ステップ4までの料金が決まってきます。
ベーシックパックの特性上、途中で容量をストップすることができないから、意識して利用していかないと、今までステップ1の最低料金で抑えられていたのに、ステップ4で最大までかかるようになってしまった、ということが起こる可能性があるんです。
店頭でタブレットの案内を受けたことがある、という方は、タブレット追加した場合の料金イメージを見せてもらったかもしれません。
当然ベーシックパックのステップ1で収まることを前提に料金は計算されていたはずです。
しかし現実には、2台でステップ1はどうしても難しく、どう頑張ってもステップ2~3まで上がってしまうことも少なくないはずです。
これでは予想していたイメージ通りの料金にならないのは無理もないです。
聞いていたのと違う!といいたくもなるでしょうけど、説明された通りの使い方ができていなければ、そうなっちゃいます。とはいえ現実問題、想定通りの利用は無理だった、と。
だからベーシックパックが絡むときは、実際の利用を想定して計算しないと想定外の料金になってしまいがちです。
店頭で説明を聞く場合にはここを必ず意識しないと駄目です。
タブレット/iPadの利用はWi-Fiのみに限定するのがお勧め
とはいえ、そんなこと言われても難しいですよね。ベーシックパックの仕組み自体よくわからない・・・というケースの方が多いと思います。
なので、最もお勧めのケースとしては、タブレットやiPadは100%自宅のWi-Fiを使う、という使い方ですね。
そうすることで、ベーシックパックを仮に利用していても、タブレット側で容量を消費しませんので料金が上がることはありません。
あとは今まで通り、メインの親回線スマホの使い方だけを気を付けておけば、想定通りの料金に抑えられると思いますよ。
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シェアパック利用の場合は2台目プラスは一切必要ありません!
ここでもう一度、念のため強調しておきます!
2台目プラスは、あくまでシェアパックを利用していない場合に利用するプランです!
シェアパック、ウルトラシェアパック、ベーシックシェアパックのいずれかを利用している場合、タブレットやiPadはそのままそのシェアグループの子回線として追加してしまうことができるんですね。
なので、わざわざ2台目プラスにする必要性はゼロです!
勘違いしがちなポイントでもあるので、しっかり覚えておいてください!
シンプルプランもdocomo withも同時に使えます!
2台目プラスを利用する際に、シンプルプランもdocomo withも同時に利用することができます。
この場合、子回線はあくまでデータプランですから、そちらにはシンプルプランもdocomo withも適用しませんが、適用するのは親回線の方ですね。
親回線側は、条件さえ満たせば、シンプルプランもdocomo withも適用します。
つまり、例えばシンプルプラン+spモード+ベーシックパック+ドコモウィズ、さらにその上に2台目プラス、という使い方ができます。
この場合親回線スマホの料金合計は2680円、子回線タブレットは普通に2500円なので、2台利用して月額料金は5180円です。
どうでしょうか? 2台でこれなら安くないですか?
まぁ、実際には本体代金や消費税が入るので、もうちょっと高くなりますけどね。それでもびっくりする高額ではないですよね。
タブレット、iPadをできる限り安く使いたい、という場合にドコモで提示できる料金は、シェアパック利用がない場合はこの水準が最低水準です。
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「みなしのベーシックパック」という考え方
もし、何らかの事情で2台目プラスを廃止することになったり、親回線だけ先に解約することになったりした場合に備えて、タブレット側には2台目プラス適用時には見えない「みなし契約」として、ベーシックパックが準備されていてます。これ、昔はデータSパックとかデータMパックだったんですね。
だけど両プランの新規受付が終了してしまったので、現在はその代わりにベーシックパックが用意されるようになりました。
まぁ、普通に考えて2台目プラス利用時に親回線だけ先になくなるなんてケースはあまり考えにくいので、そんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、他社に移りたいけど親回線の更新月が先に来たのでタブは残して親回線だけ解約、みたいなケースはあるかもしれません。
2台目プラスを解約したくなったなら!
もし現在2台目プラスを利用していて、もうタブレットやiPadが必要なくなったから、または完全にWi-Fiで運用したいから解約してしまいたい、ということもあると思います。
この場合はどうすればいいのでしょうか。
2台目プラスにはそもそもそれ自体の解約は何の意味も持ちません。逆にタブレットを持ち続けて2台目プラスを外すだけだと、逆に料金が高くなるだけです。
そのため、2台目プラスの解約とは、2台目であるタブレットやiPadの解約と同時に2台目プラスをなくしてしまう、というイメージでとらえておきましょう!
なので、調べるべきは2台目プラスの解約方法じゃなくて、タブレットやiPadの解約タイミングです!
まず間違いなく2年更新のプランを選択されていると思いますので、その時期がいつなのかをまずは調べましょう。
2年後の更新月は2ヶ月間が用意されていますが、それ以外のタイミングで解約をすると解除料金が9,500円かかります。
また、タブレットやiPadの購入方法によっては、端末購入補助なしでの端末代金が割賦終了まで続いたり、端末購入サポートで購入している場合には購入から正味14ヶ月以内だと解除料がかかったりもします。
解約を検討するには様々な理由があるとは思いますが、基本的にはとりあえず2年、利用した上で解約を検討されるのが最もお勧めです!
まずはドコモインフォメーションセンターなどで、自身の契約内容など詳細を確認してみましょう!
2台目プラスはお得なプランですが、タブレットを買うかどうかは別問題です!
シェアパックを利用していない場合、タブレットやiPadを買うなら2台目プラスは必須の非常にお得なサービスです。これは間違いないです。
だけど、だからといってタブレットやiPadを買うべきか、というとこれはまた全く別の問題です。
どんなに店頭でお勧めされたからって、買わないといけないわけじゃないです。
むしろ、しっかり自分で考えて、必要なのか、あった方がいいのか、冷静になって考えましょう。
冷静になれないのなら、店頭からは一度退散した方がいいですね。
営業の鉄則はその場で「即決」させることで、浮ついた気分に乗せてそのまま買わせちゃえ!ってことなんですよ。だから、時間を置くべきです。
その上で本当に、いいな、欲しいなと思えるなら、手数料も頭金もかからない、ドコモオンラインショップで買うことにしましょう。少しでも安く買ったがいいです。何もわざわざまたお店に行く必要はありません。
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まぁ私も、「タブレットは一人一台」はさすがに言い過ぎとは思うものの、一家に一台、一世帯に一台くらいはタブレットやiPad、あったが便利かなと思ってるので、まだもし持っていない、という人は、2台目プラスやシェアパックをうまく活用して、この機会に追加契約してみましょう!