ドコモから2018年10月25日に発売されたGalaxy Note9 SC-01Lについて、今回は確認してみようと思います!
昨年発売されたGalaxy Note8を見てもらってもわかりますけど、Galaxy Noteシリーズはドコモから発売されてる全機種の中でもトップクラスの高いスペックを持ってます!
そのため、発売から一年が経過しても他端末に対してまったく見劣りしない能力を維持しています。
そして、そのGalaxy Note8からさらに性能アップした、モンスター級の性能を持つスマートフォンが、Galaxy Note9です!
当初は、本当にドコモから発売されるのかな、au独占販売なのでは、と心配したりもしましたけど、ちゃんと無事発売されました!
安心して細かい内容を確認してみましたよ!
「ドコモ2018-2019年冬春モデルを元携帯ショップ店員視点でまとめてみます!」
もくじ
Galaxy Note9はモンスター級スペックだけど価格の高さが気になる!
ドコモから発売されるスマートフォンは数多くありますが、その中でも常にトップクラスのスペックを誇るのがGalaxy Noteシリーズです!
Galaxyはメーカーがサムスンだからちょっと・・・という人もいるかもしれませんが、性能の高さだけは疑うべくもありません!
Xperiaやarrows、SHARPのハイエンドモデルの性能も非常に高いですが、それでもGalaxy Note9には及びません。
それくらい高い性能を持ち、Sペンという他の機種にはない特徴的なツールを持つのが最大の特徴です!
性能についてはそれくらい、文句のつけようがないGalaxy Noteシリーズですが、毎回どうしても購入に踏み切ることができない、と感じている方の多くが気にしている点としては、やはり価格です。
性能が高い分、価格もとにかく高いんです。
例えば前機種のGalaxy Note8を見ても、総額が126,360円、月々サポート適用時の機種変更の実質負担金額は月額3,186円です。かなり高いですよね。
最新のGalaxy Note9では、総額は126,360円と全く変わらないんですけど、月々サポート適用額がやや少なめなので、機種変更時の実質負担金額は月額3,564円です。
最安値のdocomo with機種・MONOなら総額25,272円で、月額1,053円なので、その差がわかると思います。
ただ、これが新規契約時やMNP新規契約時の場合はやや安くなり、特にGalaxy Note8ではMNP新規で端末購入サポートが10万円以上ついてなんと総額10,368円、24回の割賦なら月額432円です。かなりお買い得ですね!
機種変更時はどうしても割高に感じてしまうと思いますが、それでもその価格に見合う性能の高さに満足はできると思います!
Galaxy S9/Galaxy S9+とGalaxy Note9を選び分けるには
Galaxy Note9 | Galaxy S9+ |
2018年夏モデルとして発売されたGalaxy S9/S9+は、どちらも非常に評価の高い機種で、特にGalaxy S9+は、そのカメラ性能の高さはトップクラスで、ライカとコラボしたトリプルレンズを持つHUAWEI P20 Proに勝るとも劣らない性能でした。
ただその性能ゆえ、価格は10万超えとやはり高めの設定でした。
Galaxy S9は、ギリギリ価格を10万円以下に抑えられていて、一般的なハイエンドモデルよりやや高い、という水準です。
何よりGalaxy S9+ほどの大きさは必要ない、という人にとっては非常に助かるサイズ感で、それでいて操作性や処理性能は非常に高いので、純粋に大きさの好みでGalaxy S9+と選び分けることもできます。
では、ドコモのGalaxy Note9とは、どういう点でGalaxy S9/S9+と選び分けたらいいんでしょう?
Sペンの存在感
Galaxy SシリーズとGalaxy Noteシリーズ最大の違いで、Noteの大きな特徴である「Sペン」の存在をまずは意識しましょう!
元々気軽にメモを取ることができ、本当のノートのように利用することができる、という点がSペンの存在意義でしたが、最近は性能が格段に向上していて、Sペンは様々な機能を持つように進化しています。
Galaxy Note9における大きな進化として、SペンにBluetooth機能が搭載されました。これにより、本体から離れたところでも操作が可能になり、例えばカメラの撮影を遠隔で実施することができます!
本体を目の前に設置して、Sペンでシャッターを押す、という具合です。セルフタイマーが必要ないですね!
また、画像のスライド操作などもSペンで実施できるので、ビジネスでプレゼンテーションなどを行う場合も便利です。ノート機能もそうですが、そういう意味ではビジネスシーンでの利用にも特化していると考えてよさそうです。
何より本体に格納することができて、いつでも取り出せる、という点も非常にポイントが高いです。一度利用すると、Sペンが手放せなくなると思います。
本体のサイズとスペック
基本的にGalaxy Note8のスペックに不満、という人はそう多くないと思いますけど、Galaxy Note9ではそのNote8からさらに処理能力が数段アップしています。
Galaxy S9+とは、カタログ上は近いスペックかなと思うんですけど、保存容量(ROM)は128GBと倍増してますし、サイズもやや大きいです。
スペックと本体サイズで最高のものを、と考えるのであれば是非選びたいスマートフォンと言えます。
結構大きい!? Galaxy Note9
Galaxy Note9 SC-01Lのサイズは、疑いようもなく大きいです! 大きすぎないかなぁと少しでも心配されているのであれば、サイズはお店の見本を見て確認しておいたがいいと思います。見本を見るだけなら待ち時間はありませんしね。
横はほとんど変わらないんですけど、縦の長さが全然違います!
でも持ちやすさは、Galaxy Note9の方が持ちやすいです。たぶん、両サイドが曲線になっているおかげかな?
大きすぎる、というよりも、ディスプレイが大きいのがGalaxy Note9の良さだと思うので、気になるようなら別の機種を選ぶ方がいいと思います。同じGalaxyならGalaxy S9とか。
女性の場合の片手操作は、そのままだと基本無理だと思います。男性でも、結構手が大きい人じゃないと片手は苦しいんじゃないでしょうか。
元々、片手で使うことはあまり想定しない方がいいかもしれませんね。
Galaxy Note9で片手モードも使えます!
Galaxy Note9には、今までのシリーズ同様片手モードが搭載されています。
初期の状態ではオフになっているので、使いたい時は設定からONにしないといけません。
設定の「高度な機能」の中から、「片手モード」を選択します。
この画面でただONにするだけでもいいんですが、その場合、画面の縮小方法はジェスチャーが自動的に選択されます。
ジェスチャーの場合、右下または左下から斜め上にスワイプすることで画面が縮小されるんですけど、これ結構失敗します。コツも必要ですし、なかなかうまくいかないこともあるので、個人的にはボタンがお勧めです。
ボタンなら、ホームボタンの3回タップなので、こっちの方が確実です。
ただ、縮小画面を多用するとそれこそ大画面の意味がないので、どれくらい必要かと言うとかなり微妙かなーと思ってます。
参考程度にこういう機能もある、と抑えておけばいいのではないでしょうか。
ショップ店員にも人気ある? Galaxyシリーズ
基本的に携帯ショップで働いている人たちって、「いい機種」と「買わない方がいい機種」の見分けはついたりします。
さすがに毎日毎日様々な機種の販売やトラブルに付き合っているわけなので、これはまぁ当然ですね。
最近は昔ほど、「買わない方がいい機種」はなくなっていると思いますが、それでも人気の機種、っていうのはあります。
今も昔も当然ショップスタッフにも圧倒的人気なのは、やはりiPhoneです。Androidスマホは、どちらかと言うとガジェット関係が好きな男性スタッフに多い印象。
では、Galaxyはどうなのかというと、昔から非常に人気は高いと思ってます。少なくとも、arrowsやAQUOSよりは、購入しているスタッフも多いのではないかと。もちろん私の経験則なので、場所が変わればまた違う傾向があるかもしれませんが。
ただ、私が2018年の夏モデルについてお店の方に意見を求めた感じでは、やはりGalaxyの評価が高い印象は受けました。
ちなみに、ほかにHUAWEI P20 Proも高評価でした。まぁ最近はHUAWEI自体逆風が吹いているみたいですけど・・・。
ということで、販売の場に携わっている方々にも人気の高いシリーズとして、Galaxy、そして冬春モデルとしての発売されたGalaxy Note9は、十分購入価値があるスマートフォンであるということがわかります。
価格の高さは覚悟する必要がありますが、その辺りそこまで気にされないのであれば、機種購入の第一候補として検討してみてもいいかもしれませんよ!