ちなみにまりちゃんはその時、どう対処されたんですか?
このブログを読んでくださってる方は、たぶんほとんどがドコモを利用されているお客様だと思うので、ソフトバンクの通信障害ではご自身にはほぼ影響はなかったと思います!
ただ、連絡を取りたい相手側が障害に巻き込まれてしまっていたためやりとりできなかった、という間接的な影響はあったのではないでしょうか。
そういう意味では、思っていた以上に他人事ではなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。
ドコモ利用のお客様は、今回は概ね直接的な影響は免れたとはいえ、このような通信障害は決して他人事ではないですよね! たまたま今回はソフトバンクでしたが、auやドコモでも、同じような事態がいつ起こらないとも限らないです。
ということで、備えあれば患いなし、今回は万が一の通信障害が発生した場合の対処方法について、考えてみたいと思います!
もくじ
ソフトバンク通信障害のニュースをみて、印象的だった人々の行動は・・・。
普段から日常的に肌身離さず持ち歩き、頻繁に利用しているスマホやケータイがいきなり通信不能になったら、それはさすがに焦りますよね!
私もスマホの利便性にどっぷり浸かった人間なので、スマホが利用不能になったらもはや何もできません。かなり焦ると思います。
ただ、そういうソフトバンクの実際の通信障害に遭われた方々や、ニュースを見ていて思ったことがあります。
もし自分がそういう場面に遭遇したら、おそらくこうするだろうな、という行動を取る方々がそこかしこに、そしてニュースの中でもちょこちょことみられたんです!
なので、「あぁ、そうですよね、とりあえずそうしますよね」とかなり共感しました!
その、通信障害に直面した時にまず自分が取るであろう行動、それは・・・。
もう少し具体的に言うと、再起動、SIMカードの抜き差しを試してからWi-Fiスポットを探す、ということになるかと。
どちらかというと、通話よりも通信ができなくなったことに先に気づく可能性の方が高いと思うんです。現在は多くの人が、通話よりもSNSやネット利用など通信の頻度の方が確実に高いですよね。そこでもし、「あれ、おかしいな、通信できないな」と自分が気づいたなら、まずは電源の再起動を試すと思います!
その上で改善がないようなら、改めて電源を落として、今度はSIMカードを抜き差ししてみます。それでも駄目なら、SIMカード/端末本体/ネットワーク、いずれかの故障を疑い始めます。
ただ、外出先で情報が何もない状態でそれ以上原因を絞り込むのは難しいので、とりあえず取ると思う行動は、「Wi-Fiスポットを探す」という行動一択です。
もし見つかりそうなら、キャリアショップを探すのがさらに上位の方法です。ドコモならドコモショップですね。docomo Wi-Fiもありますし、情報収集もできます。ただし、ソフトバンクの通信障害のように、大規模な障害が発生している状況だと、当然のことながらキャリアショップは圧倒的混雑が予想されます。
なので、状況によってはキャリアショップではなく、スマホが正常に動いているのならWi-Fiスポットを探すことを優先してもいいのかなと思います。通信障害が通信事業者発のものでもWi-Fiはつながる可能性が高いですし、Wi-Fiが繋がれば故障の切り分けにもなります。
通信障害時の最初の一歩として「Wi-Fi環境およびキャリアショップを探す」という方法は、万が一の際には是非お勧めしたい行動で、他にできることもほとんどないので、限られた選択肢の一つとも言えると思います!
普段から通信障害に対策を取っておきましょう!
万が一の事態とは、基本的になかなか起こることはないはずなんですけど、ただし本当に発生するとダメージがとっても大きいんです。
ですから、なかなか起こることはないだろうと思いつつも対策を立てておくことは非常に大切です!
特に日本に住んでいる場合、通信障害は必ずしもキャリア側のトラブルでのみ発生するのではなく、災害とともに発生するケースもありますよね。というより、むしろそちらの方が可能性は高いと言ってもいいと思います。
万が一の際に備えた対策として、いくつかの方法をあげておきたいと思います!
ドコモと同時に他社スマホを持っておく
万が一の障害が発生した際の対策として最も有効な方法としては、ドコモだけでなく他キャリアのスマホやケータイを所有しておく、という方法です。
他キャリアは、電波も違えば基地局も違うので、今回はソフトバンクが通信不能になっても、ドコモとauは平常運転でした。
なので逆のパターンで、仮にドコモが通信不能になっても、他キャリアではちゃんと通信・通話ができる可能性が高いんですね。
この方法最大の問題点は、やはりコストの問題です。いつ来るかわからない「万が一」に備えて毎月月額料金を払っていくことができる人は少ないかもしれません。
まぁそんなことを言うなら、日本人の方の多くが利用されている「保険」がまさにそういう仕組みなんですけどね。掛け捨てタイプの保険ですね。
とはいえ、他にも常に2台持ちは煩わしい、荷物になるという問題もあり、なかなか現実的ではありません。
ドコモと同時にWi-Fiルーターを持っておく
もし、ビジネス利用が多く、特に仕事上連絡が取れなくなるなどの非常事態が発生することが許されない、という場合、別にWi-Fiルーターを利用しておくのもありかもしれません。
実際、先日のソフトバンクの通信障害の際に、ポータブルWi-Fiルーターの契約が急激に伸びた、という話もあるようです。いわゆる「ポケットWi-Fi」のようなものですね。
本家ワイモバイルのポケットWi-Fiは、仮に利用していたとしても先日のソフトバンクの通信障害では同じように使えなかったでしょうから意味がないので、WiMAXや別のキャリアのポータブルWi-Fiルーターが選ばれたのかもしれません。
考え方としてはありかなと思いますが、料金的には他社スマホを持つのとそう変わらない費用がかかる可能性が高いですし、ポータブルWi-Fiルーターそれ自体ではネット利用や通話はできませんから、選択肢としては弱い気もします。
唯一、普段から通信はポータブルWi-Fiルーター、通話はドコモ、という具合に通信と通話を分けて利用しているのであれば、これはこれでありかもしれません。ポータブルWi-Fiルーターに通信料がかかる分、ドコモ側の通信料を利用しないようにしてバランスを取れば、通信と通話を別キャリアで利用していることになり、リスクは分散されます。
ドコモと同時に格安SIMを契約しておく
最もコストを安く抑えることができる対策はこれじゃないかな、と思うのが、格安SIMの活用です。
例えば、現在は使わなければ月額料金0円で運用できる格安SIMなんかもありますし、そういう格安SIMを1枚契約しておくだけでも万が一の際の対策にはなります。
例えばそういう格安SIMを契約しておいて、SIMカードだけを常に身近にある財布やバッグなどに入れておけば、万が一の際、例えばソフトバンクが通信不可になっても、ドコモ回線が生きていればSIMカードを入れ替えて通信ができます。ただし、他キャリアのSIMを使うのですから、利用機種のSIMロックを解除しておくことが前提ですね。
さらに、ドコモのお客様の場合、ドコモがダウンしたらドコモ系格安SIMは同時にダウンしてしまうでしょうから、au系、またはソフトバンク系の格安SIMを持っておく必要があります。例えばmineoのauSIM、LINEモバイルのソフトバンクSIMなどですね。
もちろんその場合端末のSIMロック解除をしておくことが大前提ですし、機種によっては対応バンドが重要になります。
色々考えてはみたものの、一部のお客様以外、どれも現実的ではなさそうな気がしてきましたね。
基本に戻ってWi-Fiスポットを見つけ、普段から利用に慣れておきましょう!
ということで、基本に戻ります。
やはり、多くの方にとって、万が一の障害対策としては、Wi-Fiスポットを押さえておく、というのが最も理想的な方法といえそうです。
Wi-Fiスポットがどこにあるのか、どのWi-Fiスポットなら利用することが可能なのか、実際に利用するにはどうしたらいいのか、普段から意識して、外出先でのWi-Fi利用について、意識しておくことが重要です。
地震災害等で、今本当に役に立つのは電話よりもSNSといわれることがあります。
電話は混み合い輻輳が発生して繋がらなくても、LINEなどSNSでは連絡を取ることができた、という声が各被災地であるようです。
そういう意味でも、普段からSNSの利用についても、まだ慣れていない場合には練習しておきたいところです。
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