そろそろ機種変更したいなと思って手続きを進めていくと、途中で「割賦が組めない」という事態に直面したことはありませんか? 分割払いができない、ということですね。
割賦購入は、一定の条件をクリアした上で利用することができる購入方法なので、場合によっては利用できないケースがあり得るんです。
もし割賦審査が通らない場合、機種変更する際の購入方法の選択肢としては、一括払いかクレジットカードによる翌月一括払い、またはボーナス一括払い、分割払いなどしかありません。
dカード含むクレジットカードでの分割払いは手数料がかかりますし、かといって一括払いは機種によっては金額が大きくて負担が大きいから利用したくない、ということも多いと思います!
そうなると、ドコモで割賦が組めないのは、かなりダメージが大きかったりしますよね。
ということで、そもそも何故ドコモで割賦が組めなくなってしまったのか、割賦が通らない、審査に落ちるその原因と対処方法について解説していきます!
もくじ
ドコモで割賦契約を組めるかどうか確認する方法
ドコモで機種変更をする際に、事前に割賦契約が組めるかどうかを確認する方法があります!
それは、「電話機購入時確認サイト」を利用する方法です!
スマホからだと、dメニュー、お客様サポートを開いて一番下の方に見つけることができます! Wi-Fiだとログインできませんので、ドコモの回線で通信している状態でログインしてくださいね!
こんな感じの画面が出てきます。下の方を見てみると「個別信用購入あっせん契約申込み」という欄を見つけることができます。
「申込を希望する」というところにチェックを入れて、確認を押します!
「店頭でのお手続き時に審査させていただきます。」という、以下のような表示が出てくれば、とりあえずは問題なしです! 100%審査が通る、というわけではないですが、最初の関門はクリアです。店頭でもドコモオンラインショップでも、購入手続きを実施してみましょう。
ただ、もしここで、「審査基準を満たしておりません」という風に出てきてしまうと、割賦契約申込みはできない、ということになります。
ドコモで割賦が組めない理由をご案内します!
口座振替またはクレジットカード払いが未設定だと割賦が組めません
ドコモの割賦(分割払い)購入は、正式には「個別信用購入あっせん/割賦販売契約」って言います!
この割賦契約の申し込みには条件があって、月々の分割支払金の支払いは、口座振替もしくはクレジットカードに限定されています。
そのため、ドコモの料金支払いをもし口座振替もクレジットカード払いも設定されていない、請求書払いの場合、ドコモで割賦契約を申し込みすることができないんです!!
ただ、これは単なる前提条件なので、請求書払いで口座振替設定ができていないのであれば、単純にそれから口座振替またはクレジットカード払いの設定をすればいいだけの話なので、ある程度容易にクリアできる条件ですよね。
口座設定またはクレジットカード払いへの変更が完了すれば、割賦契約申し込みはできるようになります。すぐに設定しましょう!
もし、元から口座設定やクレジットカード払いにしているとか、請求書払いを口座設定、クレジットカード払いに設定しても、それでも申し込みができない場合には、以下の問題が関係している可能性があります。
ドコモ料金の支払いが滞っている/最近滞ったことがある場合は、割賦申し込みNGです
ドコモ料金の未払いや支払い遅れは、請求書払いだった方にありがちな注意点です。
口座振替を設定されている場合も、口座にお金が入っていない、という形で引き落としされず滞るケースはありますね。
唯一、クレジットカード払いの場合のみ、ドコモの料金が滞るということはありません。滞るとしたらカード会社の支払いの方になります。
料金支払いが滞っている分についてはすぐに払ってしまえばいいんですけど、この場合問題なのは、「料金支払が滞ったことがある」という事実の方で、これが数ヶ月続いているような場合には割賦が申込みできなくなる可能性が高いです。
そのため、お客様には、とにかく料金支払いの遅れだけには気を付けていただきたい、ということです。
前回「ドコモの引き落とし日の詳細まとめます!」で説明したとおり、ドコモの料金支払いの期限は月末です。10日や15日ではありません。もし再振替の15日を当たり前の振替日と思って毎月15日の再振替で引き落としされている状態だと、常に支払いが遅れていると判定されるため、割賦は申し込みできない可能性が非常に高いです。
定められた期日通りの支払いを、普段から意識しておきましょう!
過去に信用情報事故の経験があると割賦審査は通りません!
ドコモ側の審査基準としては、とにかくドコモの支払い設定が口座またはクレジットカードになっているか、という点と、あとは料金の支払いが遅れていないかどうか、という点に限られます。
なので、ここだけ無事にクリアできれば、基本的にはドコモの割賦審査はOKが出るはずなんです!
でもそれでも、まだNGが出てしまう、という方は、残された可能性はただ一つです。
ドコモ外の審査でNGが出てしまっている可能性です。
信用情報機関としてCIC他、各種機関と共有されている情報の中に、お客様の信用事故の情報がもし存在していれば、それは「割賦NG」の判断要素となりえます!!
信用情報事故、と言うのは具体的には、過去にクレジットカードの支払いやローンの遅延を繰り返したことがあるとか、もっというなら自己破産したことがあるとか・・・。
こうした経験が過去にあると、ローン契約は基本的には組めなくなります。それは当然、もしかしたらこの人はちゃんと支払ってくれない可能性があるのではないか、という判断が働くためですね。
もしこれが原因としてあると、完全に割賦契約を組むことは、一旦諦めるしかありません。どう頑張っても、審査は通らないと考えられます。
仮にドコモの支払いについては100%優良で、一度も遅延したことがなく、毎月きっちり口座振替で支払っていたとしても関係ありません。
なので、その場合の代替案について、続けて解説していきます!
信用情報事故の履歴が残るのは5年~10年
CICはじめ、各信用情報機関に事故情報が残るのは、一般的に5年~10年となっています!
支払の遅延等だと概ね5年のケースが多いようですが、これが自己破産などになると、7年~10年という話です。
逆に言えば、情報事故を起こした、つまり支払い遅延等を発生させてしまった時期から5年~10年経過していれば、情報は消えてしまい、審査への影響はなくなると考えられます。
もし情報事故が、過去の過ちでもうずいぶん前の話だ、ということならば、時間が経ち情報事故の履歴が消えてしまうまで待つのも一つの方法です。
ただ、まだまだそれは先の話、という方の場合には、割賦契約は諦めて他の方法を模索します。
割賦を諦めて購入しやすい機種へ方針転換!
割賦契約で機種購入をしたい理由としては、当然一括購入だと負担が大きいためだと思います。
そこで発想を変えます。
一括購入だと負担が大きい機種を選ばなければいいのです。狙うは一括価格の安い機種です!
docomo withという選択肢
例えばどういう方法があるかというと、一つはdocomo with(ドコモウィズ)機種の選定です!
ハイエンドの最新iPhoneやXperia、Galaxyなどを選択しようとするとどうしても機種代金が10万円を越すレベルでかかってしまうため、当然金銭的負担も重たくなります。
しかし、docomo with対応機種であれば、高くてもiPhone 6s 64GBの42,768円なので、半額以下で済みます。
もっと安い機種、例えばAQUOS sense2であれば31,752円で購入可能です。一括なら負担が大きいと言っても、これくらいなら意識して積み立てておけばどうにかなるのでは!?▼▼
docomo with(ドコモウィズ)を完璧にわかりやすく解説します!
648円スマホという選択肢
現在、ドコモには格安の一括648円で購入できるスマホが存在するんです!
「実質648円」の場合は、月々サポート適用を前提とするので、割賦審査が通らないと無理ですが、「一括648円」の場合は割賦は関係なく端末購入サポートが適用されるので、割賦審査NGでも購入可能です。
しかもその648円機種の中にはなんと、人気のXperia XZ1 Compactなんかも含まれているんです!
見逃せないですね。在庫限りなので急ぐ必要がありますが、ドコモの648円スマホは今後も注目していく価値ありです!▼▼
※「実質負担金/実質648円」は、SPECIAL特典の割引適用後、月々サポートで最大24か月間ご利用いただいた場合の金額になります。月々サポートはFOMA/Xiの基本使用料、国内通話通信料、パケット定額料、付加機能使用料(一部を除く)の合計額から割引きます。
※「割引適用後価格/一括648円」は、端末購入サポート、SPECIAL特典適用後の金額です。適用には指定プラン加入、および2年定期契約(自動更新)が必要となり、途中解約時は10,260円(税込)の解約金がかかります。また端末購入サポートについては、最大13か月以内での回線契約の解約などをされた場合に、端末購入サポート割引額の半額に相当する金額の解除料がかかります。
割賦を組むより一括購入がお得!?
割賦を申込みできないと、機種購入しにくい、とは言っても、例えばdカード GOLDを利用している場合などは、割賦を組むことができる方でも、あえて割賦を選択せず、一括購入した方がよりお得です。
頭金も0円、手数料も完全無料でとにかくお得なドコモオンラインショップで購入する場合、dカード GOLDでの一括購入なら、dポイントが通常の倍、つまり2%付与されます。10万円の機種なら2,000ポイントなのでとってもお得です。
必ずしも割賦を組むばかりが正解ではありませんので、一括でも購入できるように地道に貯金をして、dカード GOLDで一括決済する、という方法も検討してみましょう!▼▼